全能感と無能感
最近、自分が全能感を持っていたことに気づきました。
子どもの頃、魔法使いやヒーロー・ヒロインに憧れてたのですが、
万能であれば
失敗することも、傷つくこともない。
「自分は何でもできる」と思いこむことで、心の安心を得ていたようです。(笑)
一方で全能感があると
上手くいかないときに
「こんな筈はない…」と疑念が起きます。
本当はできるはずなのに
できないのは自分の努力が足りないから、
周りが悪いから
と自分や他人を責めたり、
自分の無能さを余計に感じたりする。
できることもできないこともあるのがあたりまえなのに、
不要な自己否定を生み出してしまうんですよね。
全能、無能と極端にならず
できることはただでき、
できないことはただできないと
フラットに捉えられるように
していきたいと思います。
藤田みのり
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