まじめさと胎内の影響
昔から「まじめだね」とよく言われます。
まじめという言葉に余りいいイメージがないので、まじめさについて色々思いを巡らしていたら、
ふいに両親への恨みの気持ちが湧き、スルッと取れました。
しばらく感じていたら、
お腹の中にいた頃のイメージが浮かびました。
時々、つかっている湯船 (おそらく羊水)がザワザワと揺れるのです。
そのザワザワにピクンと反応して、
しばらく不安だった気がします。
そして、「ちゃんとしとかなきゃ」という感覚が伝わってきました。
赤ちゃんの頃の記憶なので
実際はわかりませんが、
母は内気で心配性なところがあり、
両親ともに九州から群馬に来ているので、いざとなった時に頼れる人がいない…。
2歳の姉もいるので、何かあったら…と不安を抱えていたのかもしれません。
早めに準備しておかなきゃ、ちゃんとしておかなきゃ…
と、きちんとまじめにやっておくことが母の安心の元だったかもしれません。
生まれてからも、
無意識に母の思考を受け継ぎ、
怖いから、危なくないように
まじめにやっておこう
という風に生きてきた気がしたのでした。
不安からのまじめさを手放せると
人生の自由さがまた上がるように思うので、少し深堀ってみようと思います。
藤田みのり
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