怒りの元の気持ち
昨日、ある人と話していたら
急に温度があがり、
怒りをぶつけてくるのを感じました。
しばらく話を聞いていたら
その怒りの元は
「がっかりしたくない」気持ちであることに気づきました。
過去にあった、
悲しかったこと、寂しかったこと、
悔しかったことと
同じ気持ちを味わいたくない…
そういう必死の抵抗が
怒りとなってあらわれたのだ
と思います。
結局本人の希望通りに
行かなかったのですが
ダメなことがわかると
急にテンションが下がり
あきらめモードになりました。
この満たされなかった心の傷は
インナーチャイルドと言いますが
こんな風に怒りとなって出ることもあります。
何に反応して怒ったのかがわかれば
過去をたどって、その元の傷を癒すこともできます。
でも深い傷ほど怒りや悲しみの気持ちが強く出たり、痛すぎて無反応になりやすく、辛かった過去をリアルに思い出したり、自分で癒すことは難しくなります。
なので私の場合は、エネルギーワークを用いて、癒しを促しています。
溜まっている感情は感じることで
クリアになれるので
心(潜在意識)は似たような場面をつくり、感じてもらえる機会を作り出します。
そこで元の気持ちを感じられれば
傷は癒えるので
有難いことではありますが
感じられないと
何度も同じようなことを引き起こします。
「感じて欲しい」という気持ちがより強くなるので、
無視できないような状態になることが多いです。
今回の方はきっと
同じようながっかりしそうな場面で
怒りを発してしまうのでしょう。
繰り返せば、
クレーマーにだってなりかねません。
本当は自分の傷を癒すために起きていることが、
今度は誰かを傷つける方に向かう訳で
何とも残念です。
過去にとらわれるのはやめて、
今ある喜びや楽しみに
目を向けられるようになれたらなぁ
と願わずにはいられません。
もし、コントロールできない感情にお困りな方は一悟術ヒーリングや感情カウンセリングがお役に立てるかもしれません。
ぜひ、ご相談くださいね。
藤田みのり
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