縄文展2018に行ってきました♪
個性的で可愛らしく、思わず連れて帰りたくなるものばかり。(笑)
遮光器土偶なんて
宇宙人みたい (笑)
どーん‼︎
火焔型土器が10個近く並んでるコーナーは圧巻!
大胆かつ繊細で、
どの土器からも
生命力が溢れ出てくるようでした。
なんでこんな物を作ったのでしょう?
エネルギーが溢れでちゃって、気がついたらいくつもこんなのが出来ちゃいました!というような、楽しい力強さで
明らかに同年代の他の文明が作った土器とは趣きが違うのです。
どんな人達がこのような物を作り出したのでしょうか?
考古学者の岡村道夫先生によると
縄文の人達は
常に自然の摂理の中で生きていて
自分達は自然の恵みによって生かされていると考えていて、
富の分配は平等だったので、たくさんの報酬がもらえるから仕事をやるのではなく、自分が得意なことをみんなのために役立てるという雰囲気があったのではないかと。
精神性の高い時代だったのですね。
自然への畏敬の念と
その大きな自然の一部となって
表現することを楽しんでいるように感じました。
見るたびに元気になるような
伸びやかで明るいエネルギーが溢れた展覧会。
興味のある方は、9/2までなので
ぜひ行ってみてくださいね!
♢縄文展
藤田みのり
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